2021-01-01から1年間の記事一覧

最愛、最終回を見る。

「最愛」全10回、TVerで完走した。すばらしい作品。SNSの考察や論評がたくさんあるので、何か新しい発見があるとか、ユニークな感想を書けそうもないが、最近の民放ドラマのなかでは出色のデキ、傑作である。 それぞれの登場人物の「最愛」が重要というコメ…

後半戦

TBS「最愛」を見る。橘しおりを殺してしまった。皆が少しずつ殺人に(意図せずに、あるいは意図的に)関与するというインクリメンタルな犯罪の話しで、登場人物を減らすと展開は苦しくなるはず。結局殺人の決め手となった行為をしたのは誰かはまだわかってい…

護憲ベースの政党政治

自民党とマスコミの合作で改憲潮流が演出され続け、いずれ戦後の平和憲法を失う日が来るのかどうか。改憲政党を政治の世界から追放して、憲法に基づいた政治を行うことが当たり前になる日が来るのかどうか。現時点では前者に傾きがあり、悲観的にならざるを…

こういうことを教えてくれる人がいたら

内田樹氏のツイートを見る。 都立富士中学の3クラスの生徒さんたちをお相手に50分授業を2コマ。事前に頂いた質問に答えて「将来の夢や目標を早くに決めないこと」「共感ではなく敬意をベースにして人間関係を築くこと」「部活の本来の目的は君たちの潜在…

第7世代の勢いがない

お笑いの世界、第7世代の台頭がいわれたが、いま勢いがなくなっている。周囲から潰しが入り、おそらく立ち往生していると見ている。結局芸人集団の嫉妬に飲み込まれたというべきかも知れない。お笑いの賞レースでも第7世代以前に賞をとらせて、第7世代の勢い…

器でない人がリーダーとなる

スガ首相の退陣について、近しい人たちは「首相の器ではなかった」という点で一致するようで、市民社会はこの首相を評価していなかったことがわかる。ニュースが情報操作されているので、マスコミ報道を真に受ける人は、この首相の影響力を過大に評価してい…

テレビ時代の終わり、いろいろ。

夜中の民放で維新のCMを流しているが不快になってくる。しつこいだけでなく、これは嘘だろう・・という感想しか浮かばない。 テレビの時代の終わりは、バラエティや情報番組の偏向があまりにも酷い状況であることからも見てとれる。ニュースは自民党の宣伝、バ…

選挙報道しないNHKニュース

衆院選挙中、NHKニュースがほとんど選挙のニュースを流さない。麻生太郎の暴言(北海道の米)など目立たせないようにする忖度があるのかも知れない。開票速報だけにぎやかにやって「自民公明が勝ちました」という結果だけがほしいのかも知れない。だが、公共…

チェ・ジウを見るために

チェ・ジウを見るために、韓国バラエティを配信で見た。「花よりおじいさん」のギリシア編、「三食ごはん」旌善編である。ドバイとギリシアを旅する韓国の長老的な俳優さんたちのサポートをイ・ソジンとチェ・ジウが担当。これは文句なく面白かった。旌善で…

「リバース」を見る

TBS金曜ドラマ「最愛」の内容がよいので、同系統の作品を遡ってみている。「リバース」「Nのために」が面白く、感心した。TBSのミステリ・サスペンスは製作側の独りよがりのような作品が何度も出てきた時期があって(90年代後半は酷かった)、見なくなってい…

アニータ・ムアジャーニの臨死体験本を読んだ

アニータ・ムアジャーニ『喜びから人生を生きる! ― 臨死体験が教えてくれたこと』ナチュラルスピリット、2013年6月を読んだ。著者の臨死体験談である。 アニータはほとんど全身を癌にむしまばれ瀕死の状態となり、臨死体験。臨死体験後、すべての癌が短期間…

加計学園の醜聞隠しだったのか?

twitterで次のようなtweetがあってハッとさせられる。 眞子様の婚約を最初に報道したのは、17年5月16日のNHKニュース7でした。奇しくも #加計学園 の獣医学部を巡り「総理の意向」と記した文書の存在を朝日新聞がスクープする前日です。朝日の報道を矮小化す…

生活を直撃する消費税10%

消費税10%、生活費がかかっている実感がじわじわ広がっている。秋は値上げラッシュである。いままでの値上げラッシュとは異なる反応が広がるかも知れない。 消費税10%を土台にして値上げということになると、だんだん追い詰められる感覚になってくる。 ふ…

小室さんにストーカーするマスコミ

小室さん帰国、2人の結婚について、しつこく小室さんにくっついて騒ぎ回るマスコミ。アベ首相、スガ首相、自民党幹部たちの汚職をちゃんと取材して報道したらどうだろうか。コロナ禍で苦しむ人たちの声を拾って報道したらどうだ。 情報番組・ニュース番組、…

10分で十分

朝日の記事"ヨシとジョー、最後の会談10分 首相に米大統領「退任後も助言を」" 2021年9月25日 を読む。 辞める首相が米大統領に会いに行って、10分会談。「用はない」ということで、無駄な外遊だったわけだ。米国への従属が保守と極右の生命線になっているの…

テレビは閉じている

「天然素材NHK(3)「素顔のままに」」を見た。NHKアーカイブズの変わり種的な番組の映像を見せるというもの。ビデオで残った番組という母集団の偏りがあるので、1980年代以降のものが多い。高橋圭三の料理番組がかろうじて1960年代初頭の珍しい映像。変…

マスコミが民主主義を破壊している

日本のマスコミは絶望的だ。情報番組は自民党総裁選の話しばかりになっている。これはマスコミによる衆院選自民党勝利のための選挙運動だ。マスコミによる犯罪である。13万人以上の自宅療養者たちが苦しんでいる時に、マスコミは脳天気に自民党の宣伝活動に…

9月3日菅首相総裁選不出馬表明

安倍首相も投げ出したが、この人も投げ出したか・・という感想。 メディアはご苦労様コールのような発言があったようだが、失政の末投げたのが事実。自民党総裁候補の報道でコロナ禍に対する政府の無策は隠蔽されるだろう。13万人を越えた在宅療養者の存在を無…

終息すれば

新型コロナ感染拡大が続く中での想像だが、ほんとうにコロナが終息したら、旅行ブームになると思う。経済の打撃が大きければ、旅行どころではないかも知れないが、旅をしたい人たちは終息を心待ちにしているだろうと思う。 自民公明政権はむりやりGoToをやっ…

夏の終わりの風

『大豆田とわ子と三人の元夫』を途中まで見る。数字はとれていないけれども、佳い作品である。面白い。リアルタイムで見ていなかったのは忙しかったから。 TVer『協奏曲』を一応見終わった。TVer『男女7人夏物語』も一応途中まで見た。 夏のドラマは全滅。録…

デモクラシーを失う可能性

衆院選後もアベ政治・スガ政治的な独裁政治手法がまかり通るならば、日本はデモクラシーを失うだろう。

流れは変わった

自民党・公明党政権に対する一般の視線は厳しくなりつつある。新型コロナ感染者を放置する方針を続ける東京都に対する批判も強くなっていくだろう。 流れが変わっている。自民党が重症者に入院制限・自宅療養を強いる方針を打ち出した時から、市民の自民党を…

テレビの占い番組

「突然占ってもいいですか」をTVerで見る。 占い番組は、占いの相談者を怖がらせるもの、脅すものが過去にあってイメージはよくない。占い番組と似たものとして、守護霊が見えるとか生き霊がどうの・・というオカルト含みの番組もまだまだ生き延びているし、最…

Google Calendarへの乗り換え

博文館の5年連用ダイアリーを使い始めていたが中止した。予定に関してはGoogle Calendarでよいと割り切ることにした。仕事の都合でいろいろノート類を持ち歩くせいもあるが、ICTのガジェットで済むならば、それでよいと考えた。amazon kindleでMarieさんとい…

暑いといえば暑いけれども

暑いといえば暑いけれども、何度も来る台風・大雨などハッキリしない天候が続く夏である。こういう夏がいままであっただろうかと記憶をたぐるが思い出せない。冷房を強くかけずに済む夏といえば、それに越したことがないのかも知れない。 日曜夜に横浜市長選…

「続けてほしくない」は65.1%

8月16日の共同通信世論調査で、菅義偉首相が総裁選で再選され、首相を「続けてほしい」との回答は27.5%、「続けてほしくない」は65.1%だったというニュースが伝えられた。新型コロナ感染症対策は患者放置の指針で動く。政策として間違っている。この世論調…

「協奏曲」「男女7人夏物語」

TVer「協奏曲」「男女7人夏物語」を配信している。8月9日の時点で、前者は7話まで、後者は4話まで見ることができた。 「協奏曲」(1996年)は脚本が池端俊策(「麒麟がくる」)、劇中の音楽はバート・バカラック「アルフィー」他が使われている。田村正和、…

小田急刺傷事件

2021年8月6日夜、小田急線で刺傷事件が起こる。藤沢発新宿行きの便で、成城学園から祖師ヶ谷大蔵のあたりでその事件は起こった。10名がけが、そのうち1人(女性)は重傷だったと伝えられる。車内は混乱したようだ。電車は乗客が異常を知らせ緊急停止、容疑者…

「水色の時」という朝ドラ

五輪閉会式に大竹しのぶが登場したというニュースをSNSで見る。それでふと大竹しのぶのテレビデビュー作は朝ドラ「水色の時」だったはずだと思って、wikipediaで調べる。1975年4月~10月始めまでの作品。75年という年が自分にとってどんな年だったか思い出す…

ほとんど五輪を見ないまま夏の前半を過ごす

テレビは五輪放送一辺倒になっていた。五輪競技をほとんど見なかった。公共の場所でテレビ画面が設置されて流れている時はちょっと見たが、自分からこの競技を見ようということでテレビを見なかった。ニュースの時間も極端に短くなっていたようなので、こち…