Google Calendarへの乗り換え

博文館の5年連用ダイアリーを使い始めていたが中止した。予定に関してはGoogle Calendarでよいと割り切ることにした。仕事の都合でいろいろノート類を持ち歩くせいもあるが、ICTのガジェットで済むならば、それでよいと考えた。amazon kindleでMarieさんという著者の『ときほぐす手帳: いいことばかりが続くわけじゃない日々をゆるやかにつむぐ私のノートの使い方』を読んだのが切っ掛けである。せっかく使い始めた5年連用ダイアリーがもったいないといえばもったいないが、コロナ禍が続くなかで、どうも5年先のスケジュールがノートとしてフォーマットになっていると、ちょっと苦しいという気分があった。先が見えにくいせいかも知れない。だから5年連用ダイアリーには何も悪いところはない。こちらの気持ちの問題である。

ともかく1日1日を大切にしたい。スケジュールの見通しはもちろん大切だけれども、政府がでたらめをする時代、そして多くの人が自分のことで精一杯であるがゆえに他人の不幸を喜ぶ時代に、自分のささやかな時間は自分なりに大切にしたい。残念な時代が続くのは苦しいけれども仕方がない面もある。