戦前、そして新しい戦前
https://tver.jp/episodes/ep5jv6eor0
「徹子の部屋」で黒柳徹子が「来年はどんな年になると思いますか」とゲストのタモリに尋ねたら「新しい戦前になるんじゃないですかね」と答えた。鋭い。時代の雰囲気は確かにそうなりつつある。タモリの言葉は、そんな雰囲気に国民が流されていかないように鳴らした警鐘であろう。 #新しい戦前
— m TAKANO (@mt3678mt) 2022年12月28日
「新しい戦前」の意味は明らかだ。戦争国家づくりを進める政府に歯止めがきかない。
戦争国家づくりが名古屋の入管、岡崎の警察署における拷問死などの事件と併行している。以前から政権の「ナチスの手口」は隠喩ではなく、そのままやろうといると見た方がよいと考えてきたが、愛知県を実験場のようにして始まっているのであろうか。
「新しい戦前」に徹子さんはとくにコメントをしなかった。番組が終わりかけだったせいもある。TVerでこの発言を見たあと筑紫哲也に長生きしてほしかったなぁと思った。マスコミが戦争国家づくりに協力する状態はやはり異常であろう。
日経は反撃能力の保有に世論調査で65%賛成と報じる。反撃によって戦争がエスカレートすると正しく事前に質問で情報提供すれば、65%という数字は出ないはずだ。この意味で日経の調査は最初から世論を誘導することを目的にしていたのではあるまいか。
政権も戦争国家づくりをしたいが、マスコミも戦争に賛成なのであろう。堕落の極みである。