小皇帝の死

小池都知事の発言で、都民葬がSNSのキーワードに上がっているのを見る。

遺族が断ればこの件は終わるはずだが、息子たちのなかからも政治家が出て、政治家の一族のようになってしまったので、都知事サイド・都庁サイドには遺族が断らないという見通しがあるのだろうか。
 
行政資源の投入に関して権威主義がまかり通る新自由主義の逆説で興味深い。国葬やら都民葬やら、今後誰のときはやって誰のときはやらなかったと、有名人が亡くなるたびに騒ぎになるだろう。わずらわしいことだ。
 

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中曽根さんが国葬だったから、俺も・・と言い出す政治家がいるかも知れないが、これも面倒なことである。

都庁にはコロナ対策をしっかりしてほしいと願うのみ。余計なことはしなくてよいと思う。