連休後の懸念

連休中の人出はそれなりにあるのだが、そっと思っているのは連休後の感染爆発のおそれである。

自分自身も休みのあいだ、街へ出ている。マスクをしながらであるが、良い天気の日に街歩きをするのは慰めである。おうち時間が長いこともあり、外出を愉しみたいという気持ちがある。

近しい人とのひそひそ話しで、これだけ人が出てくるならば、連休後感染者は増えるだろうという予想を話していた。

現在の政権はいつまでたってもPCR検査を基礎にした政策対応をしようとしない。感染者が増えれば入院制限で対応してしまう。人命を軽く見るという点ではほんとうに酷い政治をしていることになる。有権者は自民公明ほか改憲勢力に安易に票を出し過ぎていると思うのだが、選挙をすれば地方を中心に自民党が勝ってしまうので、人命軽視の政策が変わることはないだろうという予測もつく。

ある場所でテレビのプロ野球中継の画面を見たが、野球場は観客でほぼ満員であった。皆マスクをつけているが、野球観戦はソーシャル・ディスタンスは関係なくなっているようだ・・と思いながら、その場を通り過ぎた。

安倍政権以降、全体主義へ時代が進み始めた。連休後再び感染爆発があっても政府は人命軽視政策を貫くだろう。Covid-19は3年目である。