VOGUEの記事

VOGUE web版でOlivia Remes の記事(2020.07.21.)を読む。「「明日やろう」の無限ループを断ち切ろう! 先延ばし防止のための5つの科学的アプローチ。」

procrastinationの回避法である。「先延ばしグセは、気が散りがちで衝動に左右されやすい性格や、「どうせ自分には計画をやり遂げられない」という自己評価の低さと密接な関連がある」として、次の5つの実践を勧める。

(1) 取りかかる前の「気の重さ」をやりすごす。

(2) ポジティブな感情にフォーカスする。

(3) 修正はいつでも可能。完璧を目指すのはやめよう。

(4) 行動あるのみ。実は「やる気」は必要ない。

(5) 無意味な空想は時間の無駄。

自分の未来の感情はわからない、すべきことにいまここで着手せよという助言である。着手することで、勢いが出てくる。「人は何かに取りかかる前提条件として、やる気や意欲が必要だと考えがちだが、これは間違っている。実際はその真逆で、やる気は行動の後からついてくる」という指摘である。