2021-01-07から1日間の記事一覧
川本三郎. 向田邦子と昭和の東京.〔新潮新書259〕新潮社, 2008.04. 序章と最終章を入れれば7章立ての著作である。最初の2つの章があまり面白いと思えなかったが、第3章の終盤、向田邦子の随筆に脚色があることをそっと指摘したあたりから突然面白くなる。 向…
川本三郎. 向田邦子と昭和の東京.〔新潮新書259〕新潮社, 2008.04. 序章と最終章を入れれば7章立ての著作である。最初の2つの章があまり面白いと思えなかったが、第3章の終盤、向田邦子の随筆に脚色があることをそっと指摘したあたりから突然面白くなる。 向…